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この章では,前章の回避行動を実際にシミュレーションするシステム開発につい
て説明する.なお,シミュレーションを実装するプログラミング言語については,
インターネット上で,インタラクティブなグラフィックが可能な点などを考慮し,
Java言語を使用する.
また,出力に関しては2次元グラフィックスで出力し,人間は二等辺三角形,人
間の目標地点を円で描き,表現する.さらに,パラメータフレームを作成し,変数をコントロールするこ
とにより,インタラクティブ性を高めると同時に,マイエリアフレームも同時作
成し,パーソナルスペースの大きさ,形を表示することにより,グラフィカル面
での視覚効果を高める.
Hiroyuki Furukawa
2000-04-08