研究科主催「第7回科学基礎論春のセミナー」を3月5日、6日に開催します。

名称：第7回科学基礎論春のセミナー
開催期日：２０１２年３月５日～６日
開催会場：名古屋大学情報科学研究科棟１階第１講義室
助成：本研究集会は、科学研究費基盤研究(A)（課題番号21244007、代表者：小澤正直）の
援助を受けています。
趣旨：科学哲学と量子情報科学を横断する文理融合的研究フォーラムの形成を目指した研究集会。
2003年春から開始し、今回で第7回となる。

プログラム：
3月5日(月)
9:30-11:00 北島 雄一郎 (日本大学)
「代数的場の量子論における EPR に対するボーアの反論の再構成」
11:00-12:30 杉尾 一 (慶応大学)
「時間対称化された量子力学の数理と哲学的意義」
12:30-14:00 昼食休憩
14:00-15:30 原田 雅樹 (仙台白百合女子大学)
「Jules Viullemin "La Philosophie de l'Algebre" (『代数学の哲学』)
‐ガロア理論から作用・操作の存在論、構造分析の方法論へ‐」
15:30-17:00 中戸川 孝治、深山洋平 (北海道大学)
「Kripke Structure, Event Sheaf and Functorial Semantics」
懇親会
3月6日(火)
9:30-11:00 小澤 正直 (名古屋大学)
「不確定性原理の破れと再定式化」
11:00-12:30 内山 智 (北星学園大学)
「複合系の状態ヴェクトルの位相について (仮題)」
12:30-14:00 昼食休憩
14:00-15:30 谷村 省吾 (名古屋大学)
「超選択則：量子系の測定可能量について」
17:00-18:30 山下 秀康 (愛知学院大学)
「無限小質量の量子場 (仮題)」

開催日：2012/03/05-6