TOP > 教育活動 > 授業科目および修了要件

授業科目および修了要件

教育活動

授業科目一覧(教務システム)

履修方法

(1)履修申請及び学修計画

授業科目を履修する者は、各学期の始めの所定の期日までに大学院掛へ「履修科目申請書」を提出しなければならない。

入学後においては、指導教員と相談の上、在学期間中の学修計画をたて、所定の期日までに「学修計画届」を大学院掛へ提出しなければならない。

(2)授業科目の構成

各専攻における授業科目区分は下記のとおりである。

各専攻における授業科目の構成
  1. 科目区分 授業形態
    共通科目 講義
    主専攻科目 セミナー
    特論
    演習
    特別講義
    実践的教育科目
    関連専攻科目 他専攻特論
    他研究科講義・セミナー
    単位互換科目 注1)
    学部科目
    研究指導
    随意科目
  1. 注1)単位互換科目は、単位互換協定を結ぶ他の大学院の単位互換対象科目
(3)授業科目の内容
1)主専攻科目は、その専攻の学生が先端的研究遂行能力を修得する上で必要となる知識を習得するための中核的な科目である。セミナー、特論、演習、特別講義で構成される。
  1. (Ⅰ)セミナーは、講座あるいは研究グループごとに特定のテーマについて発表及び討論を行う科目である。専門的な知識の習得と併せ、それを発表及び討論するスキルを獲得させるために設けられている。
  2. (Ⅱ)特論は、その専攻の専門的知識を習得するために設けられた講義形式の科目である。
  3. (Ⅲ)演習は、学生が特定の課題について研究及び討論を行う科目である。
  4. (Ⅳ)特別講義は、非常勤講師による講義形式の科目である。それぞれの分野における最先端のトピックスに関する知識を獲得させるために設けられている。
2)実践的教育科目は、企業などにおいて実施されたインターンシップ、及び企業との連携によって実施された実習、あるいは海外の大学への派遣の実績を単位として認める科目である。実際の研究開発の一端を体験することにより、情報科学を実践的に活用する力を養成するために設けられている。
3)関連専攻科目は、所属する専攻以外の関連する科目である。他専攻特論、他研究科講義・セミナー、単位互換科目、学部科目で構成される。
  1. (Ⅰ)他専攻特論は、所属する専攻以外の主専攻科目(特論)である。情報科学を構成する多様な知識を獲得させるために設けられている。
  2. (Ⅱ)他研究科講義・セミナーは、他研究科の講義・セミナーを受講して得た単位を修了単位として認める科目である。指導教員の承認を得た上で「他研究科聴講願」を添えて履修申請することができる。
  3. (Ⅲ)単位互換科目は、単位互換協定を結ぶ他の大学院の単位互換対象科目を受講して得た単位を修了単位として認める科目である。指導教員の承認を得た上で「単位互換科目聴講願」を添えて履修申請することができる。
  4. (Ⅳ)学部科目は、本研究科が認めた学部科目を受講して得た単位を修了単位として認める科目である。多様なバックグラウンドをもつ学生がそのバックグラウンド以外の分野を学習することを奨励するために設けられている。 指導教員から指示がある場合に限り、研究科の承認を得て、修了単位として認められる。履修申請する場合は、「学部授業認定願」を履修登録期間内に提出する。
4)他研究科及び単位互換協定を結ぶ他の大学院、学部の科目は、修了単位として認められる単位数の上限を超えた場合は、修了科目として認められない随意科目として扱われる。また、共通外国語科目及びキャリアデザイン論は、随意科目として扱われる。
(4)学位論文の提出
1)前期課程在籍者は、所定の期日までに学位申請の手続きを行い、大学院掛へ「修士論文」を提出し、審査会において合格と判定されなければならない。
2)後期課程在籍者は、別に定める「博士学位(課程博士)申請要領」に従って、手続きを行い、大学院掛へ「博士論文」を提出し、所定の審査において合格と判定されなければならない(在学生・教職員の方へ 総合案内参照)。

このページのトップへ

修了要件

1)前期課程修了要件

授業科目に関して30単位以上取得し、必要な研究指導を受けた上で、修士論文を提出し、その審査及び試験に合格すること。ただし、授業科目の単位の取得については、各専攻の条件を満たさなければならない。

計算機数理科学専攻
  1. 科目区分 条件等
    共通科目
    主専攻科目
    実践的教育科目
    1. 1. 共通科目の中から2単位以上
    2. 2. 主専攻科目の中から
      1. 一 セミナーを6単位以上
      2. 二 特論(選択必須科目2単位以上を含む。)を12単位以上
      3. 三 演習を6単位以上
    3. 3. 2.の二には、情報システム学専攻の主専攻科目の特論の単位及び単位互換協定を結ぶ他の大学院の単位互換科目の単位を含めることができる。
    4. 4. 他研究科の講義及びセミナーは、4単位を上限として含めることができる。
    5. 5. 単位互換協定を結ぶ他の大学院の単位互換科目の単位は、4単位を上限として含めることができる。
    6. 6. 4.及び5.により取得した単位の合計は、6単位を上限として含めることができる。
    7. 7. 学部の授業科目を受講して得た単位は、4単位を上限として含めることができる。
    8. 8. 修了要件にかかわらない他研究科の授業科目の単位、単位互換協定を結ぶ他の大学院の単位互換科目の単位及び学部の授業科目を受講して得た単位は、随意科目の単位として扱う。
    研究指導  専攻において定めるところにより、指導教員の指示による。
情報システム学専攻
  1. 科目区分 条件等
    共通科目
    主専攻科目
    実践的教育科目
    1. 1. 共通科目の中から2単位以上
    2. 2. 主専攻科目の中から
      1. 一 セミナーを6単位以上
      2. 二 特論(選択必須科目8単位以上を含む。)を14単位以上
      3. 三 演習を6単位以上
    3. 3. 2.の二には、次の一から三までの単位を含めることができる。
      1. 一 主専攻科目の特別講義の単位
      2. 二 計算機数理科学専攻の主専攻科目のオートマトン・形式言語特論,アルゴリズム特論,計算機科学論理特論及び最適化特論の単位
      3. 三 情報システム学専攻において別に定める単位互換協定を結ぶ他の大学院の単位互換科目の単位
    4. 4. 2.の三には、実践的教育科目の単位を含めることができる。
    5. 5. 2.の三において、情報システム学演習Cは,指導教員の承認があった場合にのみ、修了単位として認める。
    6. 6. 他研究科の講義及びセミナーは、2単位を上限として含めることができる。
    7. 7. 学部の授業科目を受講して得た単位は、2単位を上限として含めることができる。
    8. 8. 6単位を超えて取得した主専攻科目のセミナーの単位並びに修了要件にかかわらない他研究科の授業科目の単位及び学部の授業科目を受講して得た単位は、随意科目の単位として扱う。
    研究指導  専攻において定めるところにより、指導教員の指示による。
メディア科学専攻
  1. 科目区分 条件等
    共通科目
    主専攻科目
    実践的教育科目
    1. 1. 共通科目の中から2単位以上
    2. 2. 主専攻科目の中から
      1. 一 セミナーを8単位以上
      2. 二 特論(選択必須8科目16単位のうちから3科目以上を含む。)を8単位以上
      3. 三 演習を4単位以上
    3. 3. 他研究科の講義及びセミナーは、4単位を上限として含めることができる。
    4. 4. 学部の授業科目を受講して得た単位は、4単位を上限として含めることができる。
    5. 5. 修了要件にかかわらない他研究科の授業科目の単位、単位互換協定を結ぶ他の大学院の単位互換科目の単位及び学部の授業科目を受講して得た単位は、随意科目の単位として扱う。
    研究指導  専攻において定めるところにより、指導教員の指示による。
複雑系科学専攻
  1. 科目区分 条件等
    共通科目
    主専攻科目
    実践的教育科目
    1. 1. 共通科目の中から2単位以上
    2. 2. 主専攻科目の中から
      1. 一 セミナーを6単位以上
      2. 二 特論(選択必須科目から4単位以上を含む。)を12単位以上
      3. 三 演習を6単位以上
    3. 3. 2.の二には、主専攻科目の特別講義のうちから複雑系科学特別講義1及び複雑系科学特別講義2の単位並びに他専攻の主専攻科目の特論の単位を合計4単位まで含めることができる。
    4. 4. 他研究科の講義及びセミナーは、4単位を上限として含めることができる。
    5. 5. 学部の授業科目を受講して得た単位は、4単位を上限として含めることができる。
    6. 6. 修了要件にかかわらない他研究科の授業科目の単位及び学部の授業科目を受講して得た単位は、随意科目の単位として扱う。
    研究指導  専攻において定めるところにより、指導教員の指示による。
社会システム情報学専攻
  1. 科目区分 条件等
    共通科目
    主専攻科目
    実践的教育科目
    1. 1. 共通科目の中から2単位以上
    2. 2. 主専攻科目の中から
      1. 一 セミナーを6単位以上
      2. 二 特論(社会システム情報学特論A及び社会システム情報学特論Bを必修科目とし,選択必修科目の中から2単位以上を含む。)を12単位以上
      3. 三 演習を6単位以上
    3. 3. 他研究科の講義及びセミナーは、4単位を上限として含めることができる。
    4. 4. 単位互換協定を結ぶ他の大学院の単位互換科目の単位は、4単位を上限として含めることができる。
    5. 5. 3.及び4.により取得した単位の合計は、6単位を上限として含めることができる。
    6. 6. 学部の授業科目を受講して得た単位は、4単位を上限として含めることができる。
    7. 7. 修了要件にかかわらない他研究科の授業科目の単位、単位互換協定を結ぶ他の大学院の単位互換科目の単位及び学部の授業科目を受講して得た単位は、随意科目の単位として扱う。
    研究指導  専攻において定めるところにより、指導教員の指示による。
2)後期課程修了要件

主専攻科目(セミナー)を6単位以上、他専攻前期課程(社会システム情報学専攻にあっては本研究科前期課程)や他研究科の特論(前期課程において単位取得した科目除く)、共通科目、実践的教育科目から2単位以上を含む10単位以上を取得し、必要な研究指導を受けた博士論文を提出し、その審査及び学位試験に合格すること。

(1)履修申請及び学修計画

授業科目を履修する者は、各学期の始めの所定の期日までに大学院掛へ「履修科目申請書」を提出しなければならない。

入学後においては、指導教員と相談の上、在学期間中の学修計画をたて、所定の期日までに「学修計画届」を大学院掛へ提出しなければならない。

(2)授業科目の構成

各専攻における授業科目区分は下記のとおりである。

各専攻における授業科目の構成
  1. 科目区分 授業形態
    主専攻科目 セミナー
    特論
    演習
    特別講義
    実践的教育科目
     関連専攻科目 他専攻特論
    他研究科講義・セミナー
    単位互換科目 注1)
    学部科目
    随意科目
    研究指導
  1. 注1)単位互換科目は、計算機数理科学専攻及び情報システム学専攻のみに設置された科目
(3)授業科目の内容
1)主専攻科目は、その専攻の学生が先端的研究遂行能力を修得する上で必要となる知識を習得するための中核的な科目である。セミナー、特論、演習、特別講義で構成される。
  1. (Ⅰ)セミナーは、講座あるいは研究グループごとに特定のテーマについて発表及び討論を行う科目である。専門的な知識の習得と併せ、それを発表及び討論するスキルを獲得させるために設けられている。
  2. (Ⅱ)特論は、その専攻の専門的知識を習得するために設けられた講義形式の科目である。
  3. (Ⅲ)演習は、学生が特定の課題について研究及び討論を行う科目である。
  4. (Ⅳ)特別講義は、非常勤講師による講義形式の科目である。それぞれの分野における最先端のトピックスに関する知識を獲得させるために設けられている。
2)実践的教育科目は、企業などにおいて実施されたインターンシップ、及び企業との連携によって実施された実習、あるいは海外の大学への派遣の実績を単位として認める科目である。実際の研究開発の一端を体験することにより、情報科学を実践的に活用する力を養成するために設けられている。
3)関連専攻科目は、所属する専攻以外の関連する科目である。他専攻特論、他研究科講義・セミナー、単位互換科目、学部科目で構成される。
  1. (Ⅰ)他専攻特論は、所属する専攻以外の主専攻科目(特論)である。情報科学を構成する多様な知識を獲得させるために設けられている。
  2. (Ⅱ)他研究科講義・セミナーは、他研究科の講義・セミナーを受講して得た単位を修了単位として認める科目である。指導教員の承認を得た上で「他研究科聴講願」を添えて履修申請することができる。
  3. (Ⅲ)単位互換科目は、単位互換協定を結ぶ他の大学院の単位互換対象科目を受講して得た単位を修了単位として認める科目である。指導教員の承認を得た上で「単位互換科目聴講願」を添えて履修申請することができる。
  4. (Ⅳ)学部科目は、本研究科が認めた学部科目を受講して得た単位を修了単位として認める科目である。多様なバックグラウンドをもつ学生がそのバックグラウンド以外の分野を学習することを奨励するために設けられている。指導教員から指示がある場合に限り、研究科の承認を得て、修了単位として認められる。履修申請する場合は、「学部授業認定願」を履修登録期間内に提出する。
4)他研究科及び単位互換協定を結ぶ他の大学院、学部の科目は、修了単位として認められる単位数の上限を超えた場合は、修了科目として認められない随意科目として扱われる。また、共通外国語科目は、随意科目として扱われる。
(4)学位論文の提出
1)前期課程在籍者は、所定の期日までに学位申請の手続きを行い、大学院掛へ「修士論文」を提出し、審査会において合格と判定されなければならない。
2)後期課程在籍者は、別に定める「博士学位(課程博士)申請要領」に従って、手続きを行い、大学院掛へ「博士論文」を提出し、所定の審査において合格と判定されなければならない(在学生・教職員の方へ 総合案内参照)。

このページのトップへ

修了要件

1)前期課程修了要件

授業科目に関して30単位以上取得し、必要な研究指導を受けた上で、修士論文を提出し、その審査及び試験に合格すること。ただし、授業科目の単位の取得については、次の条件及び各専攻の条件を満たさなければならない。

(Ⅰ)主専攻科目について
  • セミナーを8単位以上取得すること。
  • 特論を8単位以上取得すること。
  • 演習を4単位以上取得すること。
(Ⅱ)関連専攻科目について
  • 本研究科の他専攻の特論を4単位以上取得すること。
  • 指導教員の承認があれば、他研究科講義・セミナーを4単位を上限として修了単位として認める。
  • 本研究科の承認があれば、学部科目を受講して得た単位は4単位を上限として修了単位として認める。
  • 計算機数理科学専攻及び情報システム学専攻においては、指導教員の承認があれば単位互換科目を4単位を上限として修了単位として認める。ただし、上記の他研究科講義・セミナーと単位互換科目を合わせて6単位を上限とし、上限を超えた科目は随意科目として扱う。
(Ⅲ)その他の単位
  • 修了要件に関わらない他研究科講義・セミナー、単位互換科目、学部の科目の単位は随意科目単位として扱う。
計算機数理科学専攻、情報システム学専攻の修了要件
  1. 科目区分 授業形態 修了要件
    主専攻科目 セミナー 8単位以上  
    特論 8単位以上  
    演習 4単位以上  
    特別講義    
    実践的教育科目    
    関連専攻科目 他専攻特論 4単位以上  
    他研究科講義・セミナー 注1) 4単位以内 注2) 合計6単位以内
    単位互換科目 注1) 4単位以内 注2)
    学部科目 注3) 4単位以内  
    随意科目 注4)    
    研究指導 修士論文  
    合計単位数 30単位以上  
  1. 注1)指導教員の承認が必要
  2. 注2)ただし、他研究科講義・セミナーと単位互換科目を合わせて6単位以内
  3. 注3)研究科の承認が必要
  4. 注4)随意科目は修了要件にはならない。
2)後期課程修了要件

主専攻科目(セミナー)を8単位以上取得し、必要な研究指導を受けた博士論文を提出し、その審査及び学位試験に合格すること。

(1)履修申請及び学修計画

授業科目を履修する者は、各学期の始めの所定の期日までに教務学生掛へ「履修科目申請書」を提出しなければならない。

入学後においては、指導教員と相談の上、在学期間中の学修計画をたて、所定の期日までに「学修計画届」を教務学生掛へ提出しなければならない。

(2)授業科目の構成

各専攻における授業科目区分は下記のとおりである。

各専攻における授業科目の構成
  1. 科目区分 授業形態
    主専攻科目 セミナー
    特論
    演習
    特別講義
    学外実習
     関連専攻科目 他専攻特論
    他研究科講義・セミナー
    単位互換科目 注1)
    学部科目
    随意科目
    研究指導
  1. 注1)単位互換科目は、計算機数理科学専攻のみに設置された科目
ITスペシャリストコース授業科目の構成
  1. 科目区分 授業形態
    コア科目 講義
    単位互換コア科目 講義
    要素技術科目 講義
    単位互換要素技術科目 講義
    OJL科目 演習
(3)授業科目の内容
1)主専攻科目は、その専攻の学生が先端的研究遂行能力を修得する上で必要となる知識を習得するための中核的な科目である。セミナー、特論、演習、特別講義で構成される。
  1. (Ⅰ)セミナーは、講座あるいは研究グループごとに特定のテーマについて発表及び討論を行う科目である。専門的な知識の習得と併せ、それを発表及び討論するスキルを獲得させるために設けられている。
  2. (Ⅱ)特論は、その専攻の専門的知識を習得するために設けられた講義形式の科目である。
  3. (Ⅲ)演習は、学生が特定の課題について研究及び討論を行う科目である。
  4. (Ⅳ)特別講義は、非常勤講師による講義形式の科目である。それぞれの分野における最先端のトピックスに関する知識を獲得させるために設けられている。
2)学外実習は、企業において実施されたインターンシップの実績を単位として認める科目である。実際の研究開発の一端を体験することにより、情報科学を実践的に活用する力を養成するために設けられている。
3)関連専攻科目は、所属する専攻以外の関連する科目である。他専攻特論、他研究科講義・セミナー、単位互換科目、学部科目で構成される。
  1. (Ⅰ)他専攻特論は、所属する専攻以外の主専攻科目(特論)である。情報科学を構成する多様な知識を獲得させるために設けられている。
  2. (Ⅱ)他研究科講義・セミナーは、他研究科の講義・セミナーを受講して得た単位を修了単位として認める科目である。指導教員の承認を得た上で「他研究科聴講願」を添えて履修申請することができる。
  3. (Ⅲ)単位互換科目は、単位互換協定を結ぶ他の大学院の単位互換対象科目を受講して得た単位を修了単位として認める科目である。指導教員の承認を得た上で「単位互換科目聴講願」を添えて履修申請することができる。
  4. (Ⅳ)学部科目は、本研究科が認めた学部科目を受講して得た単位を修了単位として認める科目である。多様なバックグラウンドをもつ学生がそのバックグラウンド以外の分野を学習することを奨励するために設けられている。指導教員から指示がある場合に限り、研究科の承認を得て、修了単位として認められる。履修申請する場合は、「学部授業認定願」を履修登録期間内に提出する。
4)他研究科及び単位互換協定を結ぶ他の大学院、学部の科目は、修了単位として認められる単位数の上限を超えた場合は、修了科目として認められない随意科目として扱われる。
5)ITスペシャリストコースのコア科目、単位互換コア科目、要素技術科目、単位互換要素技術科目は先導的ITスペシャリストとしての研究遂行能力を修得する上で必要となる知識を習得するための中核的な講義形式の科目である。
6)ITスペシャリストコースのOJL科目は、システム開発技術、ドメイン、環境等の変化への対応力を養うことを目的とし、実システム開発を通して実践的な学習を行う演習形式の科目である。
(4)学位論文の提出
1)前期課程在籍者は、所定の期日までに学位申請の手続きを行い、教務学生掛へ「修士論文」を提出し、審査会において合格と判定されなければならない。
2)後期課程在籍者は、別に定める「博士学位(課程博士)申請要領」に従って、手続きを行い、教務学生掛へ「博士論文」を提出し、所定の審査において合格と判定されなければならない(在学生・教職員の方へ 総合案内参照)。

このページのトップへ

修了要件

1)前期課程修了要件
1-1)ITスペシャリストコースを選択しない場合の各専攻の修了要件

授業科目に関して30単位以上取得し、必要な研究指導を受けた上で、修士論文を提出し、その審査及び試験に合格すること。ただし、授業科目の単位の取得については、次の条件及び各専攻の条件を満たさなければならない。

(Ⅰ)主専攻科目について
  • セミナーを8単位以上取得すること。
  • 特論を8単位以上取得すること。
  • 演習を4単位以上取得すること。
(Ⅱ)関連専攻科目について
  • 本研究科の他専攻の特論を4単位以上取得すること。
  • 指導教員の承認があれば、他研究科講義・セミナーを4単位を上限として修了単位として認める。
  • 本研究科の承認があれば、学部科目を受講して得た単位は4単位を上限として修了単位として認める。
  • 計算機数理科学専攻においては、指導教員の承認があれば単位互換科目を4単位を上限として修了単位として認める。ただし、上記の他研究科講義・セミナーと単位互換科目を合わせて6単位を上限とし、上限を超えた科目は随意科目として扱う。
(Ⅲ)その他の単位
  • 修了要件に関わらない他研究科講義・セミナー、単位互換科目、学部の科目の単位は随意科目単位として扱う。
計算機数理科学専攻の修了要件 (ITスペシャリストコースを選択しない場合)
  1. 科目区分 授業形態 修了要件
    主専攻科目 セミナー 8単位以上  
    特論 8単位以上  
    演習 4単位以上  
    特別講義    
    学外実習    
    関連専攻科目 他専攻特論 4単位以上  
    他研究科講義・セミナー 4単位以内 注2) 合計6単位以内
    単位互換科目 注1) 4単位以内 注2)
    学部科目 注3) 4単位以内  
    随意科目 注4)    
    研究指導 修士論文  
    合計単位数 30単位以上  
  1. 注1)指導教員の承認が必要
  2. 注2)ただし、他研究科講義・セミナーと単位互換科目を合わせて6単位以内
  3. 注3)研究科の承認が必要
  4. 注4)随意科目は修了要件にはならない。
情報システム学専攻、メディア科学専攻、複雑系科学専攻、社会システム情報学専攻の修了要件
(ITスペシャリストコースを選択しない場合)
  1. 科目区分 授業形態 修了要件
    主専攻科目 セミナー 8単位以上
    特論 8単位以上
    演習 4単位以上
    特別講義  
    学外実習  
    関連専攻科目 他専攻特論 4単位以上
    他研究科講義・セミナー 注1) 4単位以内
      学部科目 注2) 4単位以内
    随意科目 注3)  
    研究指導 修士論文
    合計単位数 30単位以上
  1. 注1)指導教員の承認が必要
  2. 注2)研究科の承認が必要
  3. 注3)随意科目は修了要件にはならない。
1-2)ITスペシャリストコースを選択した場合の各専攻の修了要件

授業科目に関して38単位以上取得し、必要な研究指導を受けた上で、修士論文を提出し、その審査及び試験に合格すること。ただし、授業科目の単位の取得については、次の条件を満たさなければならない。

(Ⅰ)主専攻科目について
  • セミナーを8単位以上取得すること。
  • 特論を8単位以上取得すること。
  • 演習を4単位以上取得すること。
(Ⅱ)関連専攻科目について
  • 本研究科の他専攻の特論を4単位以上取得すること。
  • 指導教員の承認があれば、他研究科講義・セミナーを4単位を上限として修了単位として認める。
  • 本研究科の承認があれば、学部科目を受講して得た単位は4単位を上限として修了単位として認める。
  • 計算機数理科学専攻においては、指導教員の承認があれば単位互換科目を4単位を上限として修了単位として認める。ただし、上記の他研究科講義・セミナーと単位互換科目を合わせて6単位を上限とし、上限を超えた科目は随意科目として扱う。
(Ⅲ)その他の単位
  • 修了要件に関わらない他研究科講義・セミナー、単位互換科目、学部の科目の単位は随意科目単位として扱う。
ITスペシャリストコース科目
  1. 科目区分 授業形態 修了要件
    コア科目 講義 6単位
    単位互換コア科目 注1) 講義
    要素技術科目 講義 8単位以上
    単位互換要素技術科目 注1) 講義
    OJL科目 演習 8単位
    ITスペシャリストコース科目 単位数 22単位以上
  1. 注1)履修については授業カタログのITスペシャリストコース別表を参照すること。
ITスペシャリストコースを選択した場合の主専攻科目(情報システム学専攻の場合)
  1. 科目区分 授業形態 修了要件
    主専攻科目 セミナー 8単位以上 主専攻科目から16単位以上
    特論  
    演習 4単位以上
    特別講義  
    随意科目 注1)    
    研究指導 修士論文  
    合計単位数 ITスペシャリストコース科目と主専攻科目を合わせて38単位以上
  1. 注1)随意科目は修了要件にはならない。
ITスペシャリストコースを選択した場合の主専攻科目(計算機数理科学専攻、メディア科学専攻、複雑系科学専攻、社会システム情報学専攻の場合)
  1. 科目区分 授業形態 修了要件
    主専攻科目 セミナー 8単位以上 主専攻科目から16単位以上
    特論 4単位以上
    演習 4単位以上
    特別講義  
    随意科目 注1)    
    研究指導 修士論文  
    合計単位数 ITスペシャリストコース科目と主専攻科目を合わせて38単位以上
  1. 注1)随意科目は修了要件にはならない。
2)後期課程
後期課程修了要件

主専攻科目(セミナー)を8単位以上取得し、必要な研究指導を受けた博士論文を提出し、その審査及び学位試験に合格すること。

1.授業科目等履修申請
  1. Ⅰ. 授業科目を履修しようとする者は、各学期の始めの所定の期日までに教務学生掛へ履修届を提出しなければならない。
  2. Ⅱ. 入学後1ヶ月以内に、指導教員の指導のもとに在学期間中の学修計画をたて、学修計画届を教務学生掛へ提出しなければならない。
2.授業科目履修
  1. Ⅰ. 情報科学の幅広い知識を習得させることを目的とし、所属専攻分野に関連する本研究科の他専攻および他研究科、学部の講義を受講して単位を取得できるようにするため、次の科目区分を設ける。
    主専攻科目 所属専攻の科目
    関連専攻科目 専攻する分野に関連する他専攻、他研究科、学部の科目で修了科目として認められるもの
    随意科目 専攻する分野に関連する他専攻、他研究科、学部の科目で修了科目として認められないもの
  2. Ⅱ. 研究科の分野は既存の他研究科との境界領域にあるものが多く、他研究科の科目を受講することが適切な場合も多い。そのため、指導教員の承認の下に他研究科の科目を受講して得た単位を修了単位とすることができる。
  3. Ⅲ. 多様なバックグラウンドをもつ学生がそのバックグラウンド以外の分野を学習することを奨励するため、一定の条件の下に、学部科目の受講によって得た単位を修了単位とすることが可能である。
  4. Ⅳ. 専攻に特別講義として、非常勤講師によるそれぞれの分野における最先端トピックスについての講義を設けた。
  5. Ⅴ. 学外実習として、インターンシップを単位化した。
3.修士論文の提出

修士課程在籍者のうち、当該年度に修士学位を取得し修了しようとする者は、次の要領により修士 学位論文を教務学生掛へ提出しなければならない。
提出期限:毎年1月末日頃(期日は学年の始めに公示する。)

このページのトップへ

修了要件

1.博士課程前期課程(ITスペシャリストコースを選択しない場合)

修了の要件:授業科目に関して30単位以上取得し、必要な研究指導を受けた上で、修士論文を提出し、その審査及び試験に合格すること。 ただし、授業科目の単位の取得については、次の条件を満たさなければならない。

A.主専攻科目について
  • セミナーを8単位以上取得すること。
  • 特論を8単位以上取得すること。
  • 演習を4単位以上取得すること。
B.関連専攻科目について
  • 本研究科の他専攻の特論を4単位以上取得すること。
  • 指導教員の承認があれば他研究科の講義・セミナーを4単位を条件として修了単位として認める。
  • 本研究科の承認があれば、学部科目を受講して得た単位は4単位を上限として修了単位として認める。
C.その他の単位
  • 修了要件に関わらない他研究科、学部の科目の単位は、随意科目単位として扱う。
2.博士課程前期課程(ITスペシャリストコースを選択する場合)

修了の要件:次の条件を満たして、合計で40単位以上取得すること。

  1. Ⅰ. 基礎科目を8単位取得すること。
  2. Ⅱ. ソフトウェア工学科目を12単位取得すること。
  3. Ⅲ. 要素技術科目を4単位以上取得すること。
  4. Ⅳ. PBL科目2単位を取得すること。
  5. Ⅴ. OJL科目8単位を取得すること。
  6. Ⅵ. 研究指導については、ITスペシャリストコースにおいて定めるところにより、専攻の指導教員の指示によること。
  7. Ⅶ. 所属専攻の指定する科目を6単位以上取得すること。
3.博士課程後期課程

修了の要件:主専攻のセミナーを8単位以上取得し、必要な研究指導を受けた博士論文を提出し、その審査及び学位試験に合格すること。 博士論文提出要領については、在学生・教職員の方へを参照すること。

1.授業科目等履修申請
  1. Ⅰ. 授業科目を履修しようとする者は、各学期の始めの所定の期日までに教務学生掛へ履修届を提出しなければならない。
  2. Ⅱ. 入学後1ヶ月以内に、指導教員の指導のもとに在学期間中の学修計画をたて、学修計画届を教務学生掛へ提出しなければならない。
2.授業科目履修
  1. Ⅰ. 情報科学の幅広い知識を習得させることを目的とし、所属専攻分野に関連する本研究科の他専攻および他研究科、学部の講義を受講して単位を取得できるようにするため、次の科目区分を設ける。
    主専攻科目 所属専攻の科目
    関連専攻科目 専攻する分野に関連する他専攻、他研究科、学部の科目で修了科目として認められるもの
    随意科目 専攻する分野に関連する他専攻、他研究科、学部の科目で修了科目として認められないもの
  2. Ⅱ. 研究科の分野は既存の他研究科との境界領域にあるものが多く、他研究科の科目を受講することが適切な場合も多い。そのため、指導教員の承認の下に他研究科の科目を受講して得た単位を修了単位とすることができる。
  3. Ⅲ. 多様なバックグラウンドをもつ学生がそのバックグラウンド以外の分野を学習することを奨励するため、一定の条件の下に、学部科目の受講によって得た単位を修了単位とすることが可能である。
  4. Ⅳ. 専攻に特別講義として、非常勤講師によるそれぞれの分野における最先端トピックスについての講義を設けた。
3.修士論文の提出

修士課程在籍者のうち、当該年度に修士学位を取得し修了しようとする者は、次の要領により修士 学位論文を教務学生掛へ提出しなければならない。
提出期限:毎年1月末日頃(期日は学年の始めに公示する。)

このページのトップへ

修了要件

1.博士課程前期課程

修了の要件:授業科目に関して30単位以上取得し、必要な研究指導を受けた上で、修士論文を提出し、その審査及び試験に合格すること。 ただし、授業科目の単位の取得については、次の条件を満たさなければならない。

A.主専攻科目について
  • セミナーを8単位以上取得すること。
  • 特論を8単位以上取得すること。
  • 演習を4単位以上取得すること。
B.関連専攻科目について
  • 本研究科の他専攻の特論を4単位以上取得すること。
  • 指導教員の承認があれば他研究科の講義・セミナーを4単位を条件として修了単位として認める。
  • 本研究科の承認があれば、学部科目を受講して得た単位は4単位を上限として修了単位として認める。
C.その他の単位
  • 修了要件に関わらない他研究科、学部の科目の単位は、随意科目単位として認められる。
2.博士課程後期課程

修了の要件:主専攻のセミナーを8単位以上取得し、必要な研究指導を受けた博士論文を提出し、その審査及び学位試験に合格すること。博士論文提出要領については、在学生向け情報を参照すること。

このページのトップへ