編集後記
本学に情報科学研究科が創設されたのは今から3年2ヶ月前の2003年4月1日 である。 来週(6月6日と7日)には5名の外部評価委員による研究科としての外部評価を 受ける予定になっている。
研究科創立以来、研究科長はじめ研究教育と事務に携わる職員、および 本研究科で育った多くの大学院生、修了生を含む様々な人々の真摯な努力、 協力によって、研究科の存在感はいっそう大きくしっかりしたものとなって きている。
広報渉外委員会では、今後も研究科の活動を内外に広く発信するとともに、 内外との様々な協力を促進することにより、研究科が十二分に力を発揮し 一層大きく発展するのに役立つよう、努力を続けていく予定である。
昨年度は、研究科創立以来はじめて全研究者の顔と仕事内容を1名あたり 1ページで掲載した研究者総覧「情報知」およびその別冊を作成した。 また、ウェブニュースを創刊し、研究科の活動状況を内外に発信して きている。
このウェブニュースは今回3回目の発行を迎える。 話題を提供して頂いた各専攻の方々と森敏彦教授を委員長とする今回の ウェブニュース小委員会全員に御礼申し上げる。 本研究科の紹介を通じて名古屋大学における最新の活動状況を外部発信 できる媒体として重要な役割を担うウェブニュースの今後の継続と発展に 期待するものである。
ウェブニュースを出すのも2年目となり,第2巻第1号を発刊できる運びと なりました. 情報科学研究科5専攻のうち,半数専攻が隔号を受け持ち,本号はメディア 科学専攻,複雑系科学専攻が担当いたしました. 情報科学研究科の活動を知っていただく1つのよい媒体ととらえ,各号を 編集してまいりました. なお,本号編集から編集委員の大幅な変更を行い,若干の不慣れもあり, 予定した期日に情報科学研究科ホームページへのリンクが遅れたことを お詫び申し上げます. 今後とも忌憚のないご意見を寄せて頂くようお待ちしています.