メディア科学専攻
M2中間発表会
(2006年4月15日(土) 9:30〜16:00 IB館中棟1F)
去る2006年4月15日にIB電子情報館1階にて,メディア科学専攻M2中間発表会 が行われました. この中間発表会は,修士課程での研究の途中過程を専攻全体で確認するこ とで,M2学生の今後の修士論文研究の一助とするものです. M2中間発表会は,午前と午後の2部に分かれて行われ,それぞれの部において, 各自,3分の概要発表(写真1)とポスター・実機デモを用いた発表の2つを行 いました. M2学生は各自の研究発表を行うとともに,専攻の教員からこれまでの研究内容 とこれからの研究に関する質問に対して回答することで,今後の研究内容を 再確認していました(写真2・3).
また,学生ならびに教員が発表内容・質疑応答の的確さを考慮して 「良かった」と思われる発表を投票することで,発表者の中から「教員が選ん だ最優秀賞」1名,「学生が選んだ最優秀賞」1名,「教員が選んだ優秀賞」 2名,「学生が選んだ優秀賞」2名がそれぞれ選ばれました. 懇親会の場において表彰式が行われ,専攻長より表彰状が手渡されました (写真4). 表彰者を以下に示します(写真5)(括弧内は発表タイトルです). この中間発表会での結果を基にして,M2の学生諸君には更なる研究の発展が 期待されます.
教員が選んだ最優秀賞
- 小笠原 崇「放送映像中の顔情報を用いた人物の名寄せ」
教員が選んだ優秀賞
- 中田 有一「3次元胸部CT像から抽出した肺葉領域に基づく気管支枝の 分類手法」
- 佐藤 准嗣「GPSデータと経時的全方位映像群からの街並変化の検出」
学生が選んだ優秀賞
- 小笠原 崇「放送映像中の顔情報を用いた人物の名寄せ」
教員が選んだ優秀賞
- 草川 高志「運転データ同期収録システムの実装」
- 青田 亨「感情認識における画像情報と音声情報の統合」
専攻ウェブページ: http://www.m.is.nagoya-u.ac.jp/