1956年、群馬県生まれ。 現在、名古屋大学大学院情報科学研究科准教授。 これまで思想史の研究を中心にしてきたが、現在は北欧型社会とくにデンマークの社会政治学的研究を中心にしている。 また、近年社会変動に伴う公共性の転換や地域情報化の課題などもゼミで検討している。 主な著書に『デンマークを探る』（風媒社、2005年）、『平等主義が福祉をすくう』（竹内章郎他との共著、青木書店、2005年）『福祉国家デンマークのまちづくり』（西英子との共著、2007年、かもがわ出版）、主な訳書にＨ・コック『生活形式の民主主義』（花伝社、2004年）、Ｎ・Ｆ・Ｓ・グルントヴィ『世界における人間』（風媒社、2010年）、同『ホイスコーレ（上）』（風媒社、2014年）などがある。なおこれらとは別に、このホームページに研究室発行のディスカッション・ペーパーがリンクしている。