2005年11月28日社会システム情報学専攻・情報創造論講座
秋庭研究室
芸術作品=個人の自由な表現、ではありません!それは、人に何かを効果的に伝えるよう作られた人工物です。なので、それを丁寧に調べれば、人が何を分かりやすいと考え、何を効果的と考え見せたがってきたのか、そのパターンや変化の歴史がわかるはずです。例えば、「ある物語を1コマで表す」のにこれまで何通りの解決法が編み出されてきたのか?あるいは、輪郭線や絵の具を使わないで物の形を表示する方法がどれくらいあるのか?なんてことも少しはわかります。忘れられた方法を掘り起こし、今ある試みを記録する。そこからわたしたちの研究は始まります。一緒にやりましょう!
研究室のウェブサイトは・・・