2006年08月10日メディア科学専攻
M2中間発表会(2006年4月15日(土)9:30〜16:00 IB館中棟1F)
去る2006年4月15日にIB電子情報館1階にて、メディア科学専攻M2中間発表会が行われました。この中間発表会は、修士課程での研究の途中過程を専攻全体で確認することで、M2学生の今後の修士論文研究の一助とするものです。M2中間発表会は、午前と午後の2部に分かれて行われ、それぞれの部において、各自、3分の概要発表(写真1)とポスター・実機デモを用いた発表の2つを行いました。M2学生は各自の研究発表を行うとともに、専攻の教員からこれまでの研究内容とこれからの研究に関する質問に対して回答することで、今後の研究内容を再確認していました(写真2・3)。
また、学生ならびに教員が発表内容・質疑応答の的確さを考慮して「良かった」と思われる発表を投票することで、発表者の中から「教員が選んだ最優秀賞」1名、「学生が選んだ最優秀賞」1名、「教員が選んだ優秀賞」2名、「学生が選んだ優秀賞」2名がそれぞれ選ばれました。懇親会の場において表彰式が行われ、専攻長より表彰状が手渡されました(写真4)。表彰者を以下に示します(写真5)(括弧内は発表タイトルです)。この中間発表会での結果を基にして、M2の学生諸君には更なる研究の発展が期待されます。
教員が選んだ最優秀賞
- 小笠原 崇「放送映像中の顔情報を用いた人物の名寄せ」
教員が選んだ優秀賞
- 中田 有一「3次元胸部CT像から抽出した肺葉領域に基づく気管支枝の分類手法」
- 佐藤 准嗣「GPSデータと経時的全方位映像群からの街並変化の検出」
学生が選んだ優秀賞
- 小笠原 崇「放送映像中の顔情報を用いた人物の名寄せ」
教員が選んだ優秀賞
- 草川 高志「運転データ同期収録システムの実装」
- 青田 亨「感情認識における画像情報と音声情報の統合」
森 健策(メディア科学専攻)
専攻ウェブページ:http://www.m.is.nagoya-u.ac.jp/