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・現在の研究テーマ

       「容器内回転円盤周りの流れの三次元構造の解明」

               円筒形状のケーシング内に設置された円盤の回転によって生じる旋回流についての研究を行っています.

 

 

 

 

・長野高専における研究テーマ

       「回転二重円筒間を旋回する二液流体の界面振動現象の解明」

 静止した外円筒と回転する内円筒との隙間を,水と油のように互いに溶融しない二液で満たして流れを形成すると,流れが安定した状態では二液の境界には界面が形成されます.この界面は内円筒の回転数の増加に伴って徐々にその形状を変化させ,ある回転数に達すると界面上に振動を生じます.この振動を可視化して,画像処理を行い,処理した画像を解析することによって,振動の特徴を明らかにするという研究を行いました.

 

 

・研究成果

 

Fluctuation of Interface between Immiscible Fluids in the Rotating Cylinders,

Y. Toya, S. Hara, Y. Wada, T. WatanabeThe 11th Asian Symposium on Visualization, ASV11-14-12, 2011, June 5-9.

 

Fluctuation of the Interface between Two Immiscible Fluids in the Rotating Cylinders,

S. Hara, Y. Toya, 1st International Symposium on Technology for Sustainability, 2011, January 26-29.

 

回転二重円筒間を旋回する二液流体の界面振動現象,

原詳太,戸谷順信,日本機械学会北陸信越支部第50期総会・講演会,1207, 2013, March 9.

 

回転二重円筒間を旋回する二液流体の界面振動の画像解析,

原詳太,戸谷順信,渡辺崇,日本機械学会2013年度年次大会,J0130132013September 8-11